2021年7月6日にカワサキは新モデルとなる【VERSYS1000SE】を国内で今現在も発売されています。
この新型は最新の電子制御を搭載することで、快適な走りを実現してくれます。
そんな新型の【VERSYS1000SE】についてどんな性能があって、評価はちゃんとしているのかについて紹介をしていきます。
カワサキの新型バイク【VERSYS1000SE】の性能は?
引用:カワサキモーターサイクル
2020年モデルからの大きな変更点は、川崎重工のショーワ製となる新しい電子制御サスペションを「スカイフックテクノロジー」2輪車のバイクには初めて搭載されているのが大きな変更ポイントです。
スカイフットテクノロジーというのはバイクのバネの上重量がフックで支えられているように安定した走りを実現してくれています。
優れたレスポンスと高いフレキシビリティを発揮する並列4気筒エンジン、SHOWA製のスカイフック技術を採用しアップデートしたロングストローク電子制御サスペンション、軽快なシャーシを組み合わせています。
サスペンションの減衰力の調整や、でこぼこな道でのタイヤがうけるショックをできる限り吸収して抑えてくれる役割もあります。
その機能が追加されたことで道路を快適に走行することができ、ピッチングの抑制、高速道路走行時の安定した軽快な走り、雨の走行時の地面との接触をさらに良くしてくれる性能が搭載され、その性能には十分期待できるでしょう。
そのほかの性能にはIMUによるライディングアシスト電子制御システムやクルーズコントロール、フルカラーTFT液晶、コーナーリングライト、Bluetoothによる接続機能などは2020年モデルから継続して搭載されています。
スポーツライディングと、ツーリングの快適性を両立するオールラウンドなVERSYS 1000 SEは、ライダーの頼もしいパートナーとなる性能をしてくれているでしょう。
カワサキの新型バイク【VERSYS1000SE】の価格は?
引用:カワサキモーターサイクル
カワサキの新モデルとなる【VERSYS1000SE】の価格は現在税込みで199万1000円になっています。
軽自動車とそんなに価格が変わらないので非常にバイクに興味のある方が買うべきバイクであることは間違いないでしょう。
購入希望の方はしっかりお店の方や評価を確認してから購入するのがよろしいでしょう。
VERSYS1000SEとCRF1100L AfricaTwinを比較してみた!
引用:カワサキモーターサイクル
カワサキ・VERSYS1000SEと、ホンダ・CRF1100L Africa twinとの比較をしていきます。
まずはお値段ですが、VERSYS1000SEの値段は税込で199万1000円で、CRF1100L Africa twinのお値段は税込で194万円ほどで販売されています。
ホンダ・CRF1100LAfrica Twinと、カワサキ・VERSYS1000SEのスペックを比較しましょう
カワサキ・VERSYS1000SE
引用:カワサキモーターサイクル
バイクの楽しみと言えば、何と言ってもツーリングではないでしょうか。
まだ見たことがない景色を求めたり、純粋にバイクの走りを堪能するという人も少なくないはず。
そんな長距離ツーリングをしても快適な乗り心地を実現しそうなのが、カワサキ・ヴェルシス1000SEです。
そんな、カワサキ・VERSYS1000SEのスペックは、以下の通りです。
種類:水冷4サイクル並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量:1043cc
最高出力:88kW<120ps>/9000rpm
最大トルク:102Nm<10.4kgm>/7500rpm
大きさ:全長:2270mm、全長:950mm、全高:1530mm(スクリーンハイポジション)
ホイールベース:1520mm シート高820mm
タイヤサイズ:F120/70ZR17 R180/55ZR17
車両重量:257kg
燃料タンク容量:21L
VERSYSシリーズには250ccクラスの「VERSYS-X 250 TOURER」と、1,000ccクラスの「VERSYS 1000 SE」が販売されています。
タイプによってはオフロードも走行できるアドベンチャーモデルもありますが、VERSYSシリーズはオンロード走行をフォーカスしたモデルです。
さらに、日本国内は未舗装道路というのは、とんでもない田舎道でない限り未舗装道路というものはありません。
それだけ未舗装道路というのは減少しているので、ツーリングバイクとしてはオフロード走行ができなくてもデメリットにはならないでしょう。
本記事で紹介している「カワサキ・VERSYS1000SE」は、歴代のシリーズの中でもオンロード走行が得意というモデル。
ただ、オフロード走行も視野に入れてアドベンチャーモデルも存在しますが、スリムな車体と軽量化を実現するために、大排気量でも2気筒エンジンを採用されていることが多いのです。
VERSYS 1000 SEは1,043ccの並列4気筒を搭載して、パワーがありスムーズな吹け上りが期待できるので、低速から高速でも安定した走りを実現しています。
タイヤもオンロードでのグリップを意識して、太さのある前後17インチホイールも採用されています。
ホンダ・CRF1100L AfricaTwin Adventure Sports DCT
カワサキ・VERSYS1000SEと比べて、ホンダ・CRF1100L AfricaTwinは大きく感じてしまします。
ちなみに、アドベンチャーモデルと言えば、ボディは細くてコンパクトな感じです。
また、フレームのクランプの高さもBMWのバイクとは違い、低く設定されているのも特徴的です。
身長173cmの筆者から見ても、ホンダ・CRF1100L AfricaTwinは決して大きいとは感じません。
ハンドルのライザーも短くてまっすぐなので、ハンドルをフルに切った状態でも手が届きます。
しかし、大きなボディを持ったバイクの場合はハンドルをフルに切ると、手が離れそうになってしまうのです。
そうした部分を見ても、ニホンノアドベンチャーモデルは、安心できる部分と言えますし思ったほどサイズは気にならないと言えますね。
ホンダ・CRF1100L AfricaTwinのスペックは、以下の通りとなります。
種類:2BL-SD10
総排気量:1082cc
最高出力:75kW<102ps>/7500rpm
最大トルク:105Nm<10.7kgm>/6250rpm
大きさ:全長:2330mm、全長:960mm、全高:1520mm(スクリーンハイポジション)
ホイールベース:1560mm シート高830mm
タイヤサイズ:F90/70ZR18 R150/70ZR18
車両重量:248kg
燃料タンク容量:24L
CRF1100L AfricaTwinのエンジンを始動して最初に感じるのは、「アイドリング付近で振動がある」と感じることでしょう。
初期型のCRF1000Lの場合は、余りアイドリング時でも、振動は気になるほど感じなかったように思えます。
XRV750、XL1000Vなど、いくつかのホンダのアドベンチャーモデルは、Vツインであることが特徴でした。
この鼓動感は、そういうVツインに通じるものがあるように感じます。
ただ、CRF1100L AfricaTwinは2気筒なので4気筒のようにエンジンをぶん回して、エキサイトな走りを楽しむというのとは違うような気もします。
CRF1100L AfricaTwinは、トルクで走るような感じが一番最適な表現でしょう。
振動もエンジン回転数が上がるにつれて、微々たるものへと変化していきます。
とはいえ、2気筒エンジンなので、振動が無くなるという事はありません。
カワサキ・VERSYS1000SEを実際に買った人の評価は?
レビューでの評価は、かなり満足のある方が多くいらっしゃる印象です。
低速から高速域までの直進も旋回も安心して運転できると言った方や、デザイン性を評価してくれている方が多い感じです。
反対にデカすぎて乗ることが困難と評価する方もいらしゃったので、購入時には注意が必要です。
まとめ
今回はカワサキの新モデル「ヴェルシス1000SE」について紹介しています。
バイクの性能に関しては抜群の安定感と快適な走りを実現しており、評価の方もかなり高いバイクになっています。
ネットでもかなりレビューの評価が高く売り切れも出てくるのではないでしょうか。