バイクにサブコンを取り付けると、加速が良くなるということが良く聞く話です。
サブコンを取り付けるという行為は、誰もが手軽にチューニングができるので、チューニング好きの間では人気がありますね。
「サブコンって、本当に効果があるのか?」
「取り付けは本当に簡単なのか?」
などなど、色々な疑問を持つ人もいるかもしれません。
本記事では、サブコンとは何なのかについてや、サブコンを取り付けたときの効果についてもお伝えをしていきます。
バイクに取り付けるサブコンって何?
バイクのECUは燃料噴射量など環境に応じて、最適な燃焼を実現できるように制御されているのです。
サブコンを純正のECUに取り付けることによって、細かく燃料補正をすることができるようになります。
確かに、長年研究をして最適な燃料噴射量を決めて、メーカーがセッティングしたバイクに、サブコンを取り付けただけで、加速が良くなるとは考えにくいという意見もあるでしょう。
サブコンのメリット
・安心出来る範囲でセッティングが可能
・簡単にセッティングができる
バイクにサブコンを取り付けるメリットは、以上の通りです。
サブコンに何を求めるかは、人によっても違いがあります。
レスポンスアップを望んでいる場合は、セッティングの幅が少し多いサブコンを選べば、細かく調整が可能になります。
サブコンのデメリット
・排ガス規制で車検に通らなくなることもある
・サブコンを取り付けたことでエンジン不調を招くことも
純正ECUに疑似信号を送って、エンジンのパワーアップを図るのがサブコンの実態です。
最近のECUは少し変化がある場合は、元に戻そうとします。
なので、サブコンを取り付けたとしても、誤差の範囲と認識され、思ったほどパワーが出ないケースもあるのです。
バイクにサブコンを取り付けたときの効果
とくに、アフィリエイト目的のブログの場合は、「加速が良くなった」という感じの意見が多い気がします。
当ブログは辛口で意見を書きますが、ほとんど効果がないと思ったほうが良いです。
とくに、細かくセッティングができないタイプのサブコンは、プラシーボ効果で速くなった気がするだけです。
細かくセッティングができるサブコンの場合は、何らかの変化があるので体感はできるかもしれません。
数値的に変化は、ほとんどないので期待しないほうが良いですね。
まとめ
バイクに取り付けるサブコンは、あまり期待しすぎないほうが良いでしょう。
しかし、手軽にチューニングができるのは確かなので、細かく自分でセッティングができる製品を選んだほうが良いかもしれませんね。
最初からチューニングデータが入っていて、セッティングは余りできないタイプを買っても、あまり効果はないと思ったほうが良いでしょう。