カワサキの新型バイク【ヴェルシス1000SE】ってどんなモデル?価格や特徴まとめ

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2021年7月6日にカワサキは新モデルとなる【ヴェルシス1000SE】を国内で今現在も発売されています。

この新型は最新の電子制御を搭載することで、快適な走りを実現してくれています。

そんな新型の【ヴェルシス1000SE】についてどんな機能があって、特徴はどんなものかについて紹介をしていきます。

【ヴェルシス1000SE】のコンセプトは?


引用:カワサキモーターサイクル

【ヴェルシス1000SE】は「ANY ROAD, ANY TIME」をコンセプトに開発され、スポーツライディングとツーリングを楽しめるオールラウンダーなバイクです。
でも、「ANY ROAD, ANY TIME」って、どういう意味か筆者は理解できません。

なので、ネットの翻訳ツールを使用して、翻訳してみたところ「いつでも、どんな道でも」という意味でした。

つまり、いつでもツーリングを楽しめて、どんな道でも快適に走ることができるバイクというのが、【ヴェルシス1000SE】の開発コンセプトと言えるのかもしれません。

カワサキ・ヴェルシス1000SEは快適性と万能性を兼ね備えていて、どんな路面状況であってもツーリングを楽しめるのです。

たしかに、コンセプトにある「どんな道でも」という言葉どおりで、路面状況にあまり影響されない快適な走行が楽しめるという事でしょう。

当ブログでは、コンセプトをわかりやすくするために、あえて日本語でお伝えすることにします。

繰り返しますが、カワサキ・ヴェルシス1000SEの開発コンセプトは、「いつでも、どんな道でも」ですが、コンセプトを実現するために優れたレスポンスと高いフレキシビリティを発揮するエンジン。

さらに、どんな道でも快適に走行できるように、ロングストロークの電子制御サスペンションを採用し、軽快なシャーシを組み合わせることでソロライディングでもタンデムライディングも楽しめる走るを追求することができるモデルです。

【ヴェルシス1000SE】の特徴は?


引用:カワサキモーターサイクル

カワサキの新型【ヴェルシス1000SE】はパワフルな1043ccの4気筒エンジンと軽快なハンドリングを実現させてくれたり、屈強なボディで長距離運転を支えてくれています。
さらに最新の電子制御サスペションを追加したことでより快適にスピーディーに走ることができるのが特徴です。

電子制御サスペンションを追加することで今までよりもストロークを高い精度でコントロールで運転でき、街で少し乗りたいときにも軽快に進むこともでき、長距離のツーリングをも可能にしてくれます。

デザインも緑のバイクというあまり見ないデザインがとてもかっこいいですね。
さらに今までにない快適で安全、軽快な走りを味わうことができるのも良いですね。

新型カワサキ・ヴェルシス1000SEの特徴は、優れたレスポンスを発揮する水冷4ストローク並列4気筒エンジンを採用しているということです。

さらに、ロングツーリングやスポーツライディングでも優れていて、実用的な使用も可能。

また、荒れた路面を走行する場合も不安なくコーナーリングできる、ロングストロークサスペンションを採用しています。

クイックなハンドリングを実現する、17インチホイールが装備されているのです。

軽い操作性とバックトルクリミッター機構を備えた、アシスト&スリッパークラッチなども特徴的と言えます。

【ヴェルシス1000SE】の性能は?

2020年モデルからの大きな変更点は、川崎重工のショーワ製となる新しい電子制御サスペションを「スカイフックテクノロジー」二輪車のバイクに初めて搭載した大きな変更点です。
スカイフットテクノロジーというのはバイクのバネの上重量がフックで支えられているように安定した走りを実現してくれています。

さらにサスペンションの減衰力の調整や、でこぼこな道でのタイヤがうけるショックをできる限り吸収して抑えてくれる役割もあります。

電子制御サスペションが搭載されたことにより、従来よりもストロークを高い精度でコントロールで運転でき、街で少し乗りたいときにも軽快に進むこともでき、長距離のツーリングをも可能にしてくれます。

これによって道路を快適に走行することができ、ピッチングの抑制、高速道路走行時の安定した軽快な走り、雨の走行時の地面との接触をさらに良くしてくれる性能が搭載され、その性能には十分期待できるでしょう。

そのほかの性能にはIMUによるライディングアシスト電子制御システムやクルーズコントロール、フルカラーTFT液晶、コーナーリングライト、Bluetoothによるスマートフォン接続機能などは2020年モデルからは継続して搭載されています。

【ヴェルシス1000SE】の基本エンジンスペック


引用:カワサキモーターサイクル

2気筒の王道というジャンルに、直4エンジンという新しい風を吹き込んだのは、新型カワサキ・ヴェルシス1000SEです。

新型カワサキ・ヴェルシス1000SEは、セミアクティブサスペンションのKECSやコーナリングライト、クイックシフターなどを標準装備。

新型カワサキ・ヴェルシス1000SEのエンジンスペックは、以下の通りです。

車名:VERSYS1000SE
種類:水冷4サイクル並列4気筒DOHC4バルブ
ボア・ストローク:77.0mm×56.0mm
総排気量:1043cc
最高出力:88kW<120ps>/9000rpm
最大トルク:102Nm<10.4kgm>/7500rpm
変速機:リターン式6変速
大きさ:全長:2270mm、全長:950mm、全高:1530mm(スクリーンハイポジション)/1490mm(スクリーンローポジション)
ホイールベース:1520mm シート高820
タイヤサイズ:F120/70ZR17 R180/55ZR17
車両重量:257kg
燃料タンク容量:21L

Z1000をベースとしたる1043cc水冷並列4気筒は、電子スロットルや慣性計測装置が採用されています。

パワーのほうは「ハイ」「ロー」と、任意で決めることができます。
走行中に「ハイ」のほうに切り替えると、レスポンス欲加速していきますが、運転手を慌てさせるような急加速ではありません。

スロットルに対して極めて従順な加速で、右手を大きく動かすことで直4らしい級気温と、豪快な加速を実感できます。

クイックシフターの変速ショックも、ほとんどないので快適な走りを楽しむことが可能です。

【ヴェルシス1000SE】を実際に運転した人の評価は?


引用:カワサキモーターサイクル

カワサキの新型【ヴェルシス1000SE】の評価を確認していくと、路面の突起のようなものがあった場合でも身構えていたほどの衝撃が来ることもなく、快適に走ることができた評価をする方もいらっしゃいます。

車体に関してもかなり大きいサイズであるものの、さすがに押して歩くとかなりの重さを感じることがあるそうで押して車庫入れするとかにはかなり苦労すると思われるそうです。

車体の大きさが全長2270mmで幅が950mm、車両の重量は257kgであるが、男性でも175センチぐらいの身長の方でもつま先が地面につくぐらいの高さになっています。

走行時の評価はかなり快適に走ることができて気持ちいいといった評価をされる方も多くいらっしゃるのでかなり変更点の多かったことで改善されたのでしょう。

新型カワサキ【ヴェルシス1000SE】の新車価格は?


引用:カワサキモーターサイクル

カワサキの新型【ヴェルシス1000SE】の価格は今のところ税込みで199万1000円だそうです。

軽自動車を買うのとそんなに差のない値段にはなっています。

現在の中古で出ているカワサキの【ヴェルシス1000SE】のお値段は約145万円から150万円ほどの値段で販売をされています。

ほかのバイクと比較してもホンダの大型バイクでも180万円なのでかなり値段ではありますが、バイク好きな方には奮発してでも欲しくなるバイクであることは間違いないでしょう。

まとめ

今回はカワサキの新型【ヴェルシス1000SE】について紹介をさせていただきました。

性能は電子制御サスペクションを搭載し、スカイフットテクノロジーを搭載していることででこぼこの道でも快適な走りを実現することに成功しています。

価格は199万円ほどするので決して優しいお値段ではないのですが、バイク好きにはたまらないバイクであることは間違いないでしょう。

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