バイクの洗車をすればするほど傷だらけ?正しい方法なら洗車傷は見えにくい!

バイクの洗車

バイクの免許を取って、中古バイクを手に入れた場合は色々と嬉しいのではないでしょうか。

用もないのにバイクの運転がしたいと思ったり、バイクを洗車したりなど色々と楽しい時期だと思われます。

筆者も初めて免許を手に入れたときは、用もないのにウロウロと出かけたものです。

初めての時はとにかく運転が楽しいですし、初めての愛車には愛着がわくというもの。

人によっては、バイクは単なる移動手段と割り切り、愛着も何もない人もいますが・・・

おそらく、本記事を見に来てくださっている人は、バイクがとても大好きで大事にされている人でしょう。

洗車大好きの元スタンド店員の筆者が、傷がつきにくくなる洗車方法や間違ったやり方などをお伝えしていきます。

洗車をすればするほど傷だらけになる間違ったやり方

バイクの洗車と自動車の洗車は、目的が全く違うと先に言っておきます。
バイクの場合はメンテナンスありきで、洗車をするのです。

真のバイクの洗車(手入れ)は、以下のページで詳しくお伝えしているので参考にしてくださいね。

バイクは拭き掃除メインで!?洗うべき部分も紹介!

さて、筆者は元スタンド店員ですが、主に自動車の洗車を担当していました。
中古車センターでも洗車を担当していたこともあるのですが、その時に間違った洗車のやり方を知ったのです。

バイクでも自動車でも大事にするあまり、間違った方法で手入れしていることがあります。

間違った方法について、一つ一つお伝えしていくことにしましょう。

炎天下で洗車をする

日差しが強い時間帯に洗車をする人は、メチャクチャ多いです。
バイクにしても自動車にしても、炎天下というのは塗装にダメージを与えやすい時間帯です。

特に傷をつけやすいですし、シミの原因になることもありますね。

晴れの日に「今日は洗車日和だなぁ」という言葉を、たまに聞くのですが間違いですね。

筆者ならバイクや車のことを考えるなら、曇っている日などに洗車をしますね。

理由は、熱さで塗装が柔らかかくなっているので、ちょっとしたことでも傷がつきやすくなっているからです。

洗車をすると傷がつきやすいというのは、炎天下に洗車をするからだと筆者は考えています。

なので、車やバイクを大切にするなら、炎天下での洗車は避けたほうが良いでしょう。

水無し洗車は初めてならしないほうが良い?

水を使わない洗車は、本サイトでは推奨しているページがあります。
しかし、それは初心者にとっては難しいので、始めて洗車をするという人は水を使用して洗車をしたほうが良いでしょう。

水がある場所ではないという場合は、電動の霧吹きやポンプ式の霧吹きを使用すると良いですね。

先端のノズルを調整すれば、いい感じになります。

つまり、水を使わない洗車は、初めての人はやらないほうが良いという事です。

スポンジを使用してはいけない!

スポンジ電洗車をすると、バイクが傷まみれになります。
筆者は新車の洗車にスポンジを使用していたのですが、約3か月程度で傷まみれになりました。

別の新車ではスポンジは使用していないのですが、同じ頻度で洗車をしていても傷はほとんど目立っていません。

バイクのボディは撫でるように、拭くのが正解です。

乾いたウエスでゴシゴシ拭いている

乾いたウエスでゴシゴシとボディを拭くと、傷がついてしまいます。
水滴を拭く場合も水で濡らしたマイクロファイバークロスを、固く絞って拭いていくだけでも水滴は取れていくのです。

ちなみに、洗顔タオルなどでバイクのボディなどを、拭いてはいけません。

洗顔タオルなどを使用するのは、傷が気にならない場所ですね。

たとえば、ホイールなどやブレーキ周辺など。

ボディなどはマイクロファイバークロスに水を含ませ、固く絞り拭いていくほうが良いでしょう。

バイクカバーはボディを傷まみれにする

雨や太陽などの紫外線から守るために、バイクにカバーをかける人もいるでしょう。
バイクカバーは盗難などや、いたずらを抑制する効果があるので必ずかけておきたいものです。

バイクカバーをしているとホコリが付着しないので、ボディの美しさが維持できると信じているライダーも多いかもしれません。

しかし、バイクカバーをしていても、下側には隙間があるのでホコリや砂などが侵入することが多いです。

そうなると、風が吹てバイクカバーがバタつくことで、外装表面の汚れが研磨剤となり擦れて、外装に細かい傷をつける原因となるのです。

バイクカバーをする場合は、なるべくバタつかせない工夫が必要です。
たとえば、車体をゴムひもで縛ったり、地面が未塗装なら下にコンパネを敷いたりするなど、ひと工夫が必要と思われます。

洗車頻度が多くても傷が増えない方法

洗車頻度が多くなると洗車傷がつきやすいという事は、よく言われることでもあります。
確かに、力を加えずにマイクロファイバークロスで、撫でるように拭いたとしても目に見えない傷は付いてしまうのです。

しかし、素材によっては目に見えるレベルで傷がつくことも、よくありますね。

だからといって、洗車をしなければ傷は付かないのかと言えば、別の理由で塗装が劣化して行く速度が早くなります。

なので、適度に洗車をするのが、一番だと筆者は思うのです。

筆者がバイクの洗車をしていたころは、1ヶ月に1度のペースで洗車をしてました。

ただ、鳥の糞がボディに付着した場合は、早急に水洗いをして落としていた程度ですね。

汚れがひどいと感じたら、洗車をするタイミングだと思っていただければ良いでしょうね。

傷を増やさない方法は複数のクロスを使い分けろ!

バイクの洗車をするときに、マイクロファイバークロスを1枚だけで行っていませんか?
筆者はボディ用のマイクロファイバークロスと、ヘッドライト用とは区別しています。

他にも、ケミカル製品を使用するマイクロファイバークロスも、別で用意をしていることが多いですね。

そのように、マイクロファイバークロスを使用するにしても、1枚だけですべてを拭くのではなく、部分的に役目を持つマイクロファイバークロスを用意するほうが良いでしょう。

まとめ

洗車のやり方は人によっても違いますし、考え方も全く異なることが多いです。

愛車の仕様や保管場所によっても、洗車方法を変えていくほうが良いでしょう。

洗車のやり方については、間違いはあっても基本さえマスターしていれば、正解はありません。

あなただけの洗車のやり方を見つけて、行っていくと良いでしょう。

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