バイクの車検証を再発行は代行業者に依頼できる?車検切れの場合も検証

車検について

バイクの車検証は収納スペースに保管しておくことが、法律で義務付けられています。

違反すると道交法違反で、50万円以下の罰金刑の場合もあるのです。

本記事では、バイクの車検証を紛失してしまった場合は、再発行できる代行業者がいるのかや、車検切れの場合の再発行手続き方法についてお伝えしていきます。

バイクの車検証を再発行するときに考えられるケースは?

バイクの車検証を再発行する場合で、考えられるのが「汚損」と「盗難」ではないでしょうか。
常にバイクの収納図ペースに収められているはずの車検証が、紛失してしまうというのはあまり考えにくいことでもあります。

パターンとして考えられるのが、何らかの理由で自宅に持ち帰って書類を記入したとか、コピーを取るために持ち帰ったままだとかもあるでしょう。

そういう場合は、紛失してしまう可能性も考えられます。

「汚損」については、バイクを運転中に事故を起こしてしまったとか、バイクが盗まれたという場合もあるでしょう。

紛失や汚損の場合は再発行でも良いですが、バイクごと盗まれた場合の手続きはどうするのかと、自分で車検証の再発行手続きはどうするのかについてお伝えしていきましょう。

自分でバイクの車検証を再発行する方法

バイクの車検証を再発行してもらうには、運輸支局に行く必要があります。
平日に時間が取れる人なら、自分で車検証の再発行手続きを行うことができます。

自分でバイクの車検証を再発行する場合に、必要になる書類は以下の通りです。

・使用者の印鑑
・車検証(汚損したものが残っている場合)
・理由書
・申請者の身分証明書
・手数料納付書(検査登録印紙を貼付)
・申請書

バイクが盗まれてしまい車検証を返納できない場合は、「理由書」が必要になります。

しかし、仕様者本人が申請をする場合は申請書に、同じ内容を記入しているはずなので、理由書は省略できます。

運輸支局窓口では申請をする人の「運転免許証」「健康保険証又はパスポート」が、必要になるので準備しておきましょう。

車検証の再発行は1時間~1時間半くらいで、出来上がるので気長に待ったほうが良いですね。

自分でバイクの車検証を再発行するなら、平日に運輸支局に行くことができる人です。

まあ、会社なり学校なりと休めるなら、休んでいくのも良いでしょう。

バイクの車検証を再発行は代行業者に依頼できる?

結論を言えば、バイクの車検証発行の代行は業者に依頼できます。
車検証の再発行は自宅を管轄している運輸支局で、手続きを開始します。

ただ、運輸支局と言うのは週休二日制で、祝日や日曜日は休みなのです。

平日は忙しくて運輸支局に行く暇がないとか、入社したばかりで休めないという場合は、業者に車検証の再発行を依頼するしかありません。

バイクの車検証を業者に再発行してもらう場合は、以下のような書類が必要です。

・使用者の委任状(使用者の記名および押印があるもの)
・車検証(汚損したものが残っている場合)
・理由書(使用者の記名および押印のあるもの)
・申請書
・手数料納付書(検査登録印紙を貼付)
・代理人の身分証明書

理由書は車検証を紛失した場合や、バイクごと盗まれて車検証を返納できない場合に、必要になる書類です。

車検証の再発行を業者に依頼する場合は、車検証再発行費用に加えて「代行手数料」も、支払うことになります。

代行手数料の相場は、だいたい「4,000円~5,000円」くらいです。

車検証の再発行を業者に依頼する前に、確認はしておいたほうが良いでしょう。

車検切れで車検証も紛失しているという、特別なケースの場合はオークションで買ったという場合ではないでしょうか。

たとえば、メルカリやラクマでバイクを買った場合で、車検証が紛失している場合は以下のような書類を用意しておきましょう。

・検査証上の所有者の住所氏名
・相手の印鑑
・譲渡書
・自動車税納付済証
・あなたの印鑑
・住民票写し

以上の書類を集めて、代行業者に依頼するか自分で車検証の再発行をするかのどちらかです。

車検証があれば名義変更をするだけなので、非常に簡単ですが他人から譲り受けた場合で、車検証がないというケースは業者に事情を話し代行してもらうほうが間違いがないでしょう。

まとめ

バイクの車検証を再発行してもらうために、業者に代行してもらったほうが間違いがありません。

自分でも車検証の再発行は可能ですが、陸運局は平日しか業務を行っていないので、平日に行ける人に限られます。

本記事では、バイクの車検証を再発行するために必要な、書類をお伝えしていきました。

もし、バイクの車検証を再発行する場合は、参考にしてみてくださいね。

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