バイクのカスタムのスタイルは種類が豊富!ノーマルのほうがやっぱり良いのか

バイクのカスタム&チューニング

バイクを買ったらカスタムをしたいという人も、いるかもしれません。

しかし、バイクのカスタムと言っても、色々な種類があるのです。

使い方や好みによっても、カスタムをしていく方向性は異なっていきます。

ただ、どんなカスタムであっても目的と、方向性が決まっていないとダサくなるので要注意です。

豊富にあるバイクのカスタムパーツの種類を把握したうえで、どういう方向性でカスタムしていくかを考えていきましょう。

本記事では、カスタムの種類の紹介や、カスタムの注意点などについてもお伝えしていきます。
 

初めてバイクのカスタムをする場合の注意点

初めてバイクのカスタムを始めようという場合は、色々な注意点があります。

自分が取り付けできるレベルのパーツ以外を買っても、取り付けができなければ意味がありません。

初めてバイクのカスタムを始めるなら

・初心者でもチャレンジできる難易度
・重要な走行・安全機能を損なわない
・元に戻すことができる

以上のポイントを守れば、カスタムの楽しさというものを、実感しやすくなるのは間違いないでしょう。

とはいえ、バイクのカスタムには決められたルールはありませんが、知っておくべきことは必ずあります。

知らないでカスタムをするよりも、詳しく理解したうえで取り付けをしたほうが良いでしょう。

無知な状態で高額なカスタムをして、周囲に迷惑をかけたり法律違反をするのは本末転倒です。

バイクのカスタムというのは自分自身が、満足して他人に迷惑をかけないようにして、快適にバイクライフを送ることが本来の姿と言えます。
いきなり元に戻せないカスタムをするのは、あまりおすすめできません。

自分で出来ない作業は、バイクショップに丸投げしても良いでしょう。

しかし、カスタムを丸投げするばかりでは、バイクへの知識が深まることはありません。

同じカスタムをするなら、バイクの知識や経験を増やしていくことも大切です。

自分である程度作業ができるようになれば、取り付け工賃も省くことも可能になるでしょう。

初めてのバイクカスタムおすすめ6選

初めてバイクのカスタムをする場合は、色々な簡単で個性的にできるカスタムがあります。

初めてでもできる色々あるカスタムの中で、6つに絞り紹介をしていきましょう。

リムステッカーを張る

バイクの印象を引き締めるのは、ステッカー類だと言えます。
簡単にカスタムができる、お手軽カスタムとしても人気がありますね。

ただ、最近はベタベタステッカーを、何も考えずに張り付けるのは「ダサい」です。

しかし、計画的にステッカーを張り付けて、カスタムパーツと並行して張り付けていけば、カッコイイバイクに仕上がるでしょう。

一番手始めにおすすめなのが、リムステッカーです。

リムステッカーとはバイクのホイールに張り付ける、ステッカーのことを言います。
ホイールをきれいに洗ってから、張り付けるだけなので簡単ですね。

ステッカーを張り付けるだけのお手軽カスタムですが、バイクの印象はググっとカッコイイ感じになるから不思議です。

もちろん、バイクのカラーと合わせれば、統一感が出てデザインを損なわずにカスタムができます。

安いリムステッカーなら1000円以下で、販売されていることもあるでしょう。

ホイールのインチサイズに注意して、リムステッカーを選びましょう。

 

タンクパッドを張ってみる

 

タンクパッドはガソリンタンクに張り付けるだけの、お手軽カスタムの一つです。

リムステッカーと同じで、張り付けるだけのお手軽カスタムです。

基本的に、バイクのガソリンタンクに傷がつかないように、保護するのが一番の目的ですが、色々な種類が販売されているので、好みに応じたタンクパッドを買うと良いでしょう。

タンクパッドはあまり好きではない人もいるかもしれませんが、興味があればチェックしてみるのも良いですね。

 

エンジンガードを取り付けてみる

エンジンガードと言えば教習所や白バイなどに装着されている、鉄パイプ状のものを想像する人もいるかもしれません。
パイプタイプのエンジンガードもエンジン保護としては、効果的なのですが今回お勧めするのは、エンジンスライダーというカスタムパーツです。

エンジンスライダーは万が一、バイクが転倒してしまったときに、エンジンのダメージを軽減するのが目的のパーツです。

エンジンスライダーは取り付け自体は思ったほど難しくはないのですが、車種によってはサイドカバーやカウルを取り外す必要があります。

サイドカバーやカウルを取り外そうという場合は、力任せに取り外そうとしてツメが折れないように、気を付けて作業をしましょう。
エンジンスライダーの値段は、1万円から2万円くらいです。

有名ブランドにこだわらなければ、もっと安い値段で買うこともできるかもしれません。

 

グリップエンドを交換してみる

 

ハンドル周辺のカスタムでは、かなり印象が変化するのがグリップエンドです。
グリップエンドは、「バーエンド」とも呼ばれています。

グリップエンドを交換することで、ハンドル周辺が引き締まった感じになります。

さらに、重量が重いグリップエンドに交換することで、振動が建言するという効果も期待できるでしょう。

グリップエンドの取り付けは車種によっては、多少の加工が必要になりますが、取り付け自体はそれほど難しいものではありません。

バイクカスタムに慣れて来たら、グリップごと交換して防寒対策で、グリップヒーターの取り付けに挑戦してみるのも良いでしょう。

グリップヒーターの取り付けは、電源を取る必要があるので、配線の加工が必要になります。

クラッチ&ブレーキレバーの交換

クラッチやブレーキレバーの交換も、意外に始めやすいカスタムの一つです。
レバーは折れたときだけ交換するというものではなく、クラッチが重いという場合に、レバーを軽くなるライトクラッチレバーに交換するのも、悪くはありません。

アジャスター付きのレバーを選んで、あなた好みの握り間に調整をすると良いでしょう。

グリップエンドとレバーの色を合わせるのも、一つのカスタムと言えます。

レバーの値段もピンキリあり、2千円から数万円するものまで色々とありますよ。

ミラーを交換

初めてバイクカスタムを始めようという人でも、手軽にカスタムできるパーツと言えばミラーではないでしょうか。
最近はバーエンドミラーというカスタムパーツも、色々と増えていますね。

さらに、取り付け位置を変えないで、ミラーの形状だけを変更するというのも、バイクの印象がガラリと変化します。

ただ、後方確認がしにくいカスタムは、危険なので絶対に避けるべきです。

通常のバイクならミラー交換は、5分もあれば交換は可能でしょう。

スポーツバイクでカウルにミラーが付いている場合は、取り付け・交換が面倒かもしれませんね。

ミラーに関しては、保安基準に触れる可能性があるので、色々と調べてから買って取り付けるほうが良いでしょう。

バイクのカスタムをする前に知っておくべきこととは?

バイクのカスタムを始めると、自分のバイクの型式を何も見ないで、言えるようになります。
バイク好きなら他のバイクの型式までも、何も見ないで言えるようになるのが普通ではないでしょうか。

自働車にしても、所有したことが無い「R34(スカイラインGT-R)」や「EG6(シビック)」など、おのずと型式をしるようになります。

特に自分のバイクの型式は、カスタムパーツを買ううえで、とても大切なので絶対に覚えていく必要がありますね。

まあ、車検証などに記載しているので、それを見れば良いだけですが、何度もカスタムパーツを買っていくうちに自然と覚えてしまうものですけどね。

たとえば、カスタムパーツを買おうと考えている場合に、「ヤマハのYZF-R25に適合」と記載している場合は、他のバイクには取り付けができない場合が多いです。
さらに、車種だけが適合したとしても、年式が違えばパーツは適合しないケースもあります。

なので、カスタムパーツを買おうという場合は、以下のようなものは確認しておくほうが良いでしょう。

適合車種
適合年式

汎用品の場合は、度のバイクでも取り付けが可能です。

しかし、適合車種が記載している場合は、記載している適合車種以外は取り付けができないと考えたほうが無難でしょう。

バイクはノーマルで乗るべき?筆者の結論

筆者の考えだけで言えば、カスタムをしたい人は後悔しない程度に、ガンガンしたほうが良いです。中には、カスタムを否定する人もいたり、人のカスタムバイクを馬鹿にする人もいるでしょう。

しかし、そういう人は言わせておけば良いのです。

カスタムが大好きなら、誰が何と言おうと自分の考えを貫き通すほうが、後悔はほとんどないと言えますね。

ただ、カスタムをすることで周囲に迷惑がかかるので、カスタムしたいけど我慢をしているというなら、それはそれで仕方ないじゃないですか。
しかし、迷惑がかからない程度のカスタムというのも、実際にあるということもお忘れなく。

たとえば、今回紹介したレバーの交換なども、自分が使いやすいようにカスタムして何が悪いって感じです。

「家族でバイクを使いまわして乗っているから」というなら、自分のバイクを手に入れればいいだけの話ですし、そういうスペースが無いならスペースのある場所に、引っ越せばよいだけの話。

それ以上の言い訳をする人は、そもそもカスタムなんて好きじゃないってことでしょう。

そういう人は、自分のバイクも手にしないで、カスタムという楽しいことも知らずに、人生を終えれば良いのです(苦笑)

まとめ

筆者はカスタムが大好きですが、純正を否定するわけではありません。

純正が大好きでありながら、「もう少しここはこういう風にしたい」と考えれば、不満に感じる部分をカスタムできるパーツが無いかを探す。
メーカーが開発したバイクを使用していて、不満が無いならそれで良いでしょう。

しかし、バイクのデザインや純正一番と感じながらも、不満を感じるなら、カスタムをしていくほうが良いと筆者は考えるのです。

逆に、我慢してバイクを所有する意味って、ありますか?

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